麻雀(リーチ麻雀) · 門前 3/副露 2
混一色(ホンイツ)とは?翻数・牌例・確率をわかりやすく解説
リーチ麻雀の混一色(ホンイツ)は門前 3 翻、副露 2 翻の役です。手牌も鳴いた面子も、萬子・筒子・索子のどれか1色と字牌だけでそろえれば成立します。字牌はポンしかできないので役牌とセットになりやすく、鳴いて高い手を作る代表的なルートです。
混一色の条件
- 数牌は1色だけ:萬子だけ、筒子だけ、索子だけのどれか
- 字牌が必ず入る:字牌が1枚もなければ清一色
- チー・ポン・カンしてもよいが、鳴くと1翻下がる(2 翻)
- 七対子の形でもよい:1色+字牌の対子7つで混一色・七対子
混一色と清一色の違い
| 役 | 数牌 | 字牌 | 門前 | 副露 |
|---|---|---|---|---|
| 混一色 | 1色だけ | あり | 3 | 2 |
| 清一色 | 1色だけ | なし | 6 | 5 |
| 字一色 | なし | すべて字牌 | 役満 | 役満 |
混一色と清一色は重複しません。字牌の対子1つで清一色が混一色に「下がる」わけですが、そのぶん字牌7種類が使えるので、混一色は清一色よりずっと作りやすい役です。
混一色の点数計算
下の3つの手の役・翻・符・点数は、このサイトの点数計算プログラムがその場で計算したもので、ゲーム内とまったく同じです。
ロン
| 役牌 自風牌 | 1翻 |
| 一気通貫 | 1翻 |
| 混一色 | 2翻 |
| 合計 | 4翻 30符 · 7,700点 |
|---|
子・東場・ドラなし・本場なしで計算。
よくある複合:
| 複合 | 翻数 |
|---|---|
| 混一色(門前) | 3 |
| 混一色(副露) | 2 |
| 混一色 + 役牌(副露) | 3 |
| 混一色 + 立直 | 4 |
| 混一色 + 対々和 + 役牌(副露) | 5 |
| 混一色 + 一気通貫(副露) | 3 |
| 混一色 + 七対子 | 5 |
ほかの役との関係
- 清一色:字牌を抜けば清一色で、門前 6 翻。手が1色だけになってきたら清一色への移行も考えましょう。
- 役牌:混一色の字牌の刻子は三元牌や自風・場風であることが多く、ポンすれば1翻増え、鳴いても役が確定します。
- 対々和:字牌はポンするしかないので、混一色は対々和にもなりやすい。
- 一気通貫・小三元・チャンタ:どれも混一色とよく複合します。
- 緑一色:二三四六八索と發だけで作る、混一色の形の役満です。
混一色の確率
配牌で同じ色+字牌は何枚?
混一色で見るのは「いちばん多い色の数牌+字牌すべて」の枚数です。13枚の配牌でこれが10枚以上ある確率は約 6.8%、11枚以上は 1.3%。
| 配牌で同じ色+字牌が最大何枚 | 確率 |
|---|---|
| 7枚以上 | 83% |
| 8枚以上 | 52% |
| 9枚以上 | 23% |
| 10枚以上 | 6.8% |
| 11枚以上 | 1.3% |
| 12枚以上 | 0.15% |
出典:ランダム配牌 1,000,000 回(13枚)。
このサイトのコンピュータ4人が普通に打つと、混一色は和了の 0.76%、ついた和了の平均は 8,300 点で、そのうち 95% は鳴いて作ったものでした。
混一色を狙い撃ちすると得か?
このサイトの卓でコンピュータ同士を対局させました。毎局、「同じ色+字牌」がいちばん多い1人に「必ず混一色を作る」——他の色から切る、その色と字牌ならチー・ポンする、立直しない、混一色(か清一色)以外では和了らない——という打ち方をさせ、残り3人は普通に打ちます。そのうえで「同じ配牌を普通に打った場合」の平均収支と比べました。
| 配牌で同じ色+字牌が最大何枚 | 配牌サンプル | 完成 | 他家が和了 | 流局 | 狙い撃ちの平均収支 | 普通に打った平均収支 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 8枚以下 | 6,381 | 12% | 73% | 15% | −658 | +136 |
| 9 | 10,147 | 16% | 71% | 13% | −146 | +120 |
| 10 | 5,617 | 24% | 65% | 11% | +665 | +293 |
| 11 | 1,592 | 32% | 60% | 8.1% | +1,624 | +429 |
| 12枚以上 | 263 | 44% | 48% | 7.2% | +3,226 | +1,026 |
出典:当サイトのコンピュータ対局 24,000 局。毎局、配牌が最も近い1人が混一色を狙い撃ち(立直なし・他の役では和了らない)、残り3人は普通に打つ(普通レベル)。点数はその局の収支(供託を含む)。
結果ははっきりしています。同じ色+字牌が10枚以上なら、混一色の狙い撃ちは普通に打つより得で、枚数が多いほど差が広がります。ちょうど9枚以下のグループでは、狙い撃ちは損です(上の表)。
- 同じ色+字牌が10枚以上なら完成率は約 26%、平均収支は +959。同じ配牌を普通に打つと +342。
- 11枚以上なら完成率 33%、平均収支 +1,851(普通に打つと +511)。
- 完成した局は平均 3.9 翻・8,300 点、13.0 枚切ったところでした。
混一色に向いている手
- 同じ色+字牌が多い:上の数字を参考に。
- 役牌の対子がある:ポンすれば役が確定し、鳴いた混一色でも役なしの心配がなく、1翻上乗せ。
- その色がつながっている:同じ枚数でもターツが多いほうが早い。
- 他家にも読まれる:河にその色が1枚もなく字牌をポンしていれば、他家はその色を止めてきます。
やめどき:立直が入って自分はまだ遠い、その色がなかなか入らないとき。実際に試すなら、無料のオンライン麻雀で卓を立ててみてください。コンピュータが相手をしてくれて、点数も自動で計算されます。
ほかの麻雀の混一色
1色+字牌の役はほとんどの麻雀にありますが、点数の数え方はさまざまです:
よくある質問
混一色は何翻?
門前 3 翻、副露 2 翻(食い下がり)です。
混一色に字牌は必要?
必要です。字牌がなければ清一色で、門前 6 翻。どちらか1つだけを数えます。
混一色と役牌で何翻?
鳴いた混一色に役牌の刻子1つで 3 翻、門前ならさらに1翻。役牌2つや対々和が加われば、すぐ満貫です。
卓で試してみる
麻雀(リーチ麻雀) — ブラウザで無料で遊べるリーチ麻雀。3人のCPUと対戦できます。赤ドラ・一発・裏ドラありの一般的なルールに、役一覧、待ち・フリテン表示、3段階のCPUの強さ。登録不要。
清一色 門前 6/副露 5
役牌 門前 1/副露 1
対々和 門前 2/副露 2