麻雀(リーチ麻雀) · 門前 2/副露 2
対々和(トイトイ)とは?翻数・牌例・確率をわかりやすく解説
リーチ麻雀の対々和(トイトイホー)は 2 翻の役です。和了の形が刻子(同じ牌3枚)か槓子4つと雀頭1つでできていれば成立します。ポンしても 2 翻のまま食い下がりがないので、鳴いて仕上げる手の代表格です。
対々和の条件
- 4面子すべてが刻子か槓子:ポン、自力でそろえた暗刻、明槓・暗槓どれでもOK
- 順子が1つでもあると不成立なので、チーはできない
- 雀頭はどの牌でもよい
- 数牌・字牌、色は問わない
- 門前でも副露でも 2 翻
対々和の待ち
シャンポン待ち:対子2つのどちらか
対子が2つ残り、どちらかをツモるか、誰かが捨てれば和了。2種類待ちで、対々和でいちばんよく見る待ちです。
単騎待ち:刻子4つがそろって、雀頭待ち
刻子4つがそろい、残り1枚の相方を待つ形。1種類待ちですが、字牌など場に出やすい牌を選んで待てます。
対々和の点数計算
下の3つの手の役・翻・符・点数は、このサイトの点数計算プログラムがその場で計算したもので、ゲーム内とまったく同じです。
ロン
| 対々和 | 2翻 |
| 合計 | 2翻 30符 · 2,000点 |
|---|
子・東場・ドラなし・本場なしで計算。
ロン
| 役牌 發 | 1翻 |
| 役牌 中 | 1翻 |
| 対々和 | 2翻 |
| 混一色 | 2翻 |
| 合計 | 6翻 40符 · 跳満 · 12,000点 |
|---|
子・東場・ドラなし・本場なしで計算。
ツモ
| 対々和 | 2翻 |
| 三暗刻 | 2翻 |
| 合計 | 4翻 50符 · 満貫 · 2,000 / 4,000点 |
|---|
子・東場・ドラなし・本場なしで計算。
よくある複合:
| 複合 | 翻数 |
|---|---|
| 対々和 | 2 |
| 対々和 + 役牌 | 3 |
| 対々和 + 三暗刻 | 4 |
| 対々和 + 混一色(副露) | 4 |
| 対々和 + 清一色(副露) | 7 |
| 対々和 + 混老頭 | 4 |
ほかの役との関係
- 三暗刻:自力でそろえた刻子が3つで 2 翻、対々和と複合します。ロンでそろった刻子は暗刻に数えません。
- 四暗刻:1つも鳴かずに刻子4つを自力でそろえれば役満。門前の対々和をツモればほぼ四暗刻になります。シャンポン待ちでロンすると、ロンした刻子は暗刻にならず、三暗刻+対々和です。
- 清一色:4つの刻子がすべて同じ色なら、対々和と清一色の両方がつきます。
- 混一色・役牌:字牌はチーできずポンするしかないので、混一色や役牌の手は自然と対々和になりやすいです。
- 混老頭:么九牌(一・九・字牌)だけで和了ると、必ず対々和か七対子の形になります。
対々和の確率
配牌の対子はいくつ?
対々和は刻子4つと雀頭が必要なので、配牌の対子は多いほど有利です。13枚の配牌に対子が3つ以上ある確率は約 15%、4つ以上だと 2.2% しかありません。
| 配牌の対子の数 | 確率 |
|---|---|
| 1対子以上 | 87% |
| 2対子以上 | 50% |
| 3対子以上 | 15% |
| 4対子以上 | 2.2% |
| 5対子以上 | 0.11% |
出典:ランダム配牌 1,000,000 回(13枚)。
対々和を狙い撃ちすると得か?
このサイトの卓でコンピュータ同士を対局させました。毎局、配牌の対子がいちばん多い1人に「必ず対々和を作る」——ポンだけでチーしない、立直しない、対々和以外では和了らない——という打ち方をさせ、残り3人は普通に打ちます。そのうえで「同じ配牌を普通に打った場合」の平均収支と比べました。
| 配牌の対子の数 | 配牌サンプル | 完成 | 他家が和了 | 流局 | 狙い撃ちの平均収支 | 普通に打った平均収支 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1対子以下 | 1,245 | 2.2% | 75% | 22% | −1,441 | +42 |
| 2 | 10,037 | 5.5% | 75% | 19% | −1,177 | +155 |
| 3 | 10,203 | 11% | 73% | 16% | −612 | +342 |
| 4対子以上 | 2,515 | 23% | 65% | 12% | +720 | +975 |
出典:当サイトのコンピュータ対局 24,000 局。毎局、配牌が最も近い1人が対々和を狙い撃ち(立直なし・他の役では和了らない)、残り3人は普通に打つ(普通レベル)。点数はその局の収支(供託を含む)。
対々和は清一色より作りやすいものの、狙い撃ちはどのグループでも損という結果でした。
- 配牌の対子が4つ以上なら完成率は約 23%、完成時は平均 3.9 翻・8,300 点。
- それでも平均収支は +720 で、同じ配牌を普通に打った +975 を下回ります。ポンだけ・チーなし・立直なし・対々和以外では和了らない、では遅すぎるのです。
- 対子が少ないほど厳しく、対子3つで狙うと完成率は 13% です。
- コンピュータが普通に打つと、和了に占める対々和は 0.19% です。
対々和に向いている手
- 配牌の対子が4つ以上、またはすでに暗刻がある:あと数枚で対々和。
- 役牌の対子がある:白・發・中・自風・場風はポンするだけで1翻。対々和にすれば3翻以上。
- 対子の牌がまだ場に出ていない:2枚切れた牌の対子はもうポンできません。
- 2つポンすると警戒される:刻子を2~3つさらして順子が1つもなければ、対々和はすぐ読まれます。
やめどき:山が半分を切ってまだ2面子以上足りないとき、または誰かが立直して自分はまだ遠いとき。普通の打ち方に戻すか、守りに切り替えましょう。実際に練習するなら、無料のオンライン麻雀で卓を立ててみてください。コンピュータが相手をしてくれて、点数も自動で計算されます。
ほかの麻雀の対々和
「すべて刻子」は各地の麻雀にありますが、点数の数え方はさまざまです:
よくある質問
対々和は何翻?
対々和は 2 翻です。ポンしても 2 翻のままで、食い下がりはありません。
対々和でチーはできる?
できません。チーすると必ず順子になりますが、対々和は4面子すべてが刻子か槓子である必要があります。
ポンしても対々和は役になる?
なります。対々和自体が役なので、ほかに役がなくてもポンして和了れます。
門前で対々和の形になったら?
門前でツモ和了すれば、4つの刻子がすべて暗刻なので四暗刻(役満)です。門前のシャンポン待ちでロンした場合は、ロンした刻子が暗刻にならないので三暗刻+対々和です。
対々和と七対子の違いは?
七対子は違う対子7つで 2 翻、門前限定。対々和は刻子4つと雀頭で、ポンしてもOK。どちらも対子が多いときに考える役です。
卓で試してみる
麻雀(リーチ麻雀) — ブラウザで無料で遊べるリーチ麻雀。3人のCPUと対戦できます。赤ドラ・一発・裏ドラありの一般的なルールに、役一覧、待ち・フリテン表示、3段階のCPUの強さ。登録不要。
三暗刻 門前 2/副露 2
清一色 門前 6/副露 5
役牌 門前 1/副露 1